啓明学館高等学校 新着情報

校長コラム 11月

今月はメンタルのお話をしたいと思います。

 

よく「病は気から」とか「やる気があるのか」という言葉を耳にしますが、ここでいう「気」とは何でしょう。それはもちろん「気持ち」のことです。何か事にあたってどれだけ取り組む気持ち=意欲があるか。人間はああしたい、こうしたいなどいろいろな願望を持ちます。

 

これは本能とは違い人間に与えられた特有のもので自然界の動物にはなかなか見受けられません。人類はもっとよくなりたい、もっと良くしたいという意欲によって文明・文化を発展させてきたのです。意欲が一人一人の目標・目的を達成するための活力となります。しかし、時として私たちは壁にぶつかり苦悩を味わい弱気になることもあります。そのようなときに「やる気がない」「気持ちが入っていない」といわれても、それはちょっと違うなと逆に落ち込んでしまう時もあります。

 

では、どのように自分の気持ちを変えていったらよいのか。とても難しいことです。先生がこの学園に奉職をした新米教師のころ、生徒指導で悩んでいるときある先輩先生がアドバイスをくれました。

 

「その生徒に対する考え方を少し変えてみたら。そうすればその生徒を見る目が変わるよ。そうすると違う一面が見えてくる。視野が広がれば共感できることも増えて新たな指導方法も見えてくる。」

 

と、いうものでした。それ以降、生徒の皆さんを様々な視点から見つめるように心がけ指導に取り組みました。このことはどんなことにも当てはまると思います。

 

自分自身を客観的に見つめ、今の自分の考え方(視点)を少し変えてみることで新しい自分を発見できるかも。落ち込んだ時、弱気になった時、それが新たなスタートになることもあります。一つの考え方に固守するのではなく、広い視野でポジティブシンキング!

 

あなたの心の支え、癒しとなる音楽や趣味はありますか。

きっとそれは生涯のよき想い出となり宝物になります。大切にしてください。