啓明学館高等学校 学校生活

教員紹介

takeshita

竹下 里美

担当教科:商業

未来に繋がる「商業」を


 みなさんは商業と聞いて何を思いますか?中学校にとって商業という教材は、あまりイメージできないものかもしれません。

 商業といっても幅が広く、例をあげると、会社でのお金やものの取引を記録することを学ぶ「簿記」、取引での数値を表計算ソフトなどで処理したり、コンピューターを活用したりして文書を作成することを学ぶ「情報処理」、信用と信頼を基盤としているからこそ、ビジネスが人々の生活を豊かに安心して暮らせる役割を持っていることを学ぶ「ビジネス基礎」などがあります。商業の知識があれば、何気なくお店に行っても、なぜこの商品がここで販売されているのかなど、少し違う角度から見えてくることもあるのです。

 商業科というと沢山の検定資格が取得できて、就職に有利ということが一番に頭に思いつくかもしれませんが、それだけではありません。実際に、商業科から多くの生徒が大学などの上級学校へ進学しています。高校で学んだ商業を生かす大学の商学部や経済学部はもちろんのこと、保育系や文学部などにも進学しています。
 それは、中学校までの学習に対する気持ちを一新して、全員が商業という同じスタートラインで学習を始めることで、より学習に対して取り組めるようになるからです。
 また、商業には沢山の検定資格があるので、目標を設定しやすく、地道に取り組み結果を出す事で次のモチベーションとなるからです。すると不思議な事に、中学校まで苦手だった国語・数学・英語・社会・理科といった普通教科にも取り組めるようになり、「私でもできる!」と気が付くのです。そうやって努力して、高校入学時では考えてもいなかった国公立大学や有名私学大学へ進学した生徒もいます。

 私は、その頑張るきっかけのひとつが「商業」であって欲しいと願っています。その為に授業では、みんなが学んでいる事はこんなことに生かされているよとか、社会では○○なのだよと、少しでも卒業後の未来を意識しながら教えられるように心掛けています。
 同じスタートラインだからこそ、逆転のチャンスがある。私はそう信じています。今のままじゃ嫌だ、自分を変えてみたいと思っている人には良いきっかけかもしれません。

 新しい自分の扉を開いてみませんか?

掲載日 平成29年6月