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3学期始業式
1月10日(火)に3学期始業式を実施しました。
「おはようございます。
皆さんの前でお話しするのは久しぶりで、少し緊張しています。
今日は始業式ということでいよいよ3学期がはじまりました。3学期というのは一番短い学期ですが一番大切な学期だと思います。3学期はふたつの見方ができると思います。ひとつは1年間の集大成の学期、3年生にとっては3年間の集大成になります。もうひとつは次のステップの準備期間です。新2・3年生は新たな学年での自分の目標を定めその達成のために何をすればよいのかしっかりと準備をする学期。3年生は卒業後の就職・進学の準備の学期。特に3年生は法制改正による18歳成人の一期生です。一人の責任と義務を負った社会人として社会に認識されます。自分の気持ちをしっかりともち成人として正しい判断をしなくてはなりません。とはいうもののまだ啓明学館高等学校の学生という立場が優先されます。高校生としての自覚も忘れないでください。
ところで今日新聞を読んでいたら、サッカーの神様「ペレ」についての記事がありました。そこにペレの逸話が載っていて彼は戦争を止めた男であるとありました。戦争をしている国同士がペレの試合を見るために休戦をしたというものです。そのくらい世界に影響力を持つ人でした。そのペレの言葉に「練習こそがすべて」というのがあります。ペレはより良い成果を挙げることも大切だがその成果を得るための日頃の練習の積み重ねが最も大切な事であるということを言っているのだと思います。皆さんも自分の目標達成のためにも1日1日を大切にやり続けてください。この3学期が次のステップにつながることを期待します。」
國井校長より講話がありました。