１月９日（火）に講堂にて３学期始業式が行われました。

「　おはようございます。新しい年　令和６年が始まりました。今年は１月１日から２日にかけてとても悲しい年明けとなりました。１日の夕刻、突然、なんの前触れもなく石川県能登半島を震源とした震度７の大地震。突然の大揺れに多くの人は為す術もなくその被害に巻き込まれていきました。

　家屋が倒壊し、道路は寸断され、山崩れ、津波などで死者１６８名という多くの尊い命が奪われ、さらに行方不明３２３名ということです。まだまだ余震が続き救助活動もままならないということです。先生の教え子も結婚し能登に住んでいる人がいます。何とか連絡が取れ無事が確認できました。しかし家が倒壊し避難所生活だということです。１日も早い復興を願うばかりです。

 

　そして、２日には羽田空港でのありえないような飛行機と飛行機の追突事故。海上保安庁の飛行機と日本航空機が接触炎上、海保機では５名の死者がありましたが、日航機では乗員乗客共に３７９名全員が脱出できたことは迅速な乗務員の避難指示と乗客の冷静な行動によるものと世界中で奇跡だと話題となりました。災難は突然にやってくると言われます。この２つの悲しい出来事を私たちは教訓として日頃の生活に役立て、備えを常に心掛けていきたいと思いました。

 

　とにかく３学期が始まりました。前を向き進級や卒業に向け自分のやるべきことを見据え令和６年度に向かって進んでください。」國井校長より講話がありました。