教員紹介
堀部勝昭
担当教科:保健体育
ありのままを受け入れる
突然ですが,「周りからどう思われているだろう」とか,「失敗してしまったらどうしよう」と悩んではいませんか?
私自身は,周囲の目を気にしてうまく自分の意思を伝えられないことや,感情的になってしまうことがありました。特に中学生・高校生の時期には,悩むことが多くありました。
そんな中出会った本に,「ありのままの自分自身を受け入れることが大切」と書いてありました。素直にその言葉を信じて実践した結果,それまでは周囲の目ばかりが気になっていましたが,目線が自分自身に変わりました。目線が周囲の目から自分自身に変わることによって,今の自分に何が足りないのか,自分がどうしたいのかがわかり目標や改善点がわかりました。また,今までは受け入れることができなかった他人の良い面にも気づくことができ,受け入れることができるようになりました。
現在では,「自分のやりたいことができている」と自信を持って答えることができます。このおかげで自分の人生が楽しく,充実したものになりました。
生徒と接する時に,生徒自身が今課題と思っていることを引きだし,課題を解決していくための道のりを示すことを意識しています。そうすることで,自分の「やりたいこと」と出会うことができると考えているからです。
そのためには,まずはありのままの自分自身を受け入れて,自分自身を見つめてなくてはなりません。受け入れることができれば,視野が広がり共感できる事が増え「やりたいこと」に出会うことができ,「夢」を実現していくことができるでしょう。
「やりたいこと」に出会い,充実した高校生活をおくりませんか?
掲載日 平成30年9月