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令和6年度卒業証書授与式
3月3日(月)に、講堂にて令和6年度卒業証書授与式が挙行され、3年生155名が啓明学館高等学校を卒業しました。
柴田校長からは「厳しい寒さも少しずつ和らぎ、校庭の木々も芽吹き始める季節になりました。本日この佳き日に、来賓の皆様、さらには保護者の皆様にご臨席を頂き、卒業証書授与式を挙行できますことは、私ども関係者一同、この上ない喜びであります。今、ここに普通科44名、商業科111名の卒業を認定いたします。卒業生のみなさん、卒業おめでとう。
また、ご息女をこれまで見守り、支えてこられた保護者の皆様におかれましては、感慨もひとしおのことと拝察いたします。心よりお祝い申し上げます。
さて、卒業生の皆さん。今日は、皆さんがそれぞれの新しい道に踏み出していく、特別で記念すべき日です。思い返すと、楽しかった思い出と共に、多くの苦しい瞬間もあったことでしょう。時には涙を流し、心が折れそうになったこともあったかもしれません。そんな中で仲間と共に乗り越えてきた数々の試練は、今や皆さんを強く、優しく、立派に成長させてくれました。どんな時も諦めずに頑張りぬいた自分を、誇りに思ってください。
これから、それぞれが新しいステージへと進むことになります。一人の成人した女性として、時には責任の重さに負けそうになったり、時には大きな壁にぶつかったりすることもあるかもしれません。でも、忘れないでください。どんなに大きな壁でも、それを乗り越えた先には必ず成長が待っています。皆さんは、乗り越える力を既に身につけています。
そして大切なことは「一人ではない」ということです。
必要な時には、周りの人に頼る勇気をもって欲しいのです。友達やご家族、私たち教職員、大切な仲間たちがいつもあなたたちを応援していることを忘れないでください。
卒業は終わりではなく、新たなスタートです。
自分の信じる道を力強く歩んでください。 ゆっくりでもいい、迷ってもいい、つまずいても大丈夫です。なぜなら、皆さんの可能性は無限に広がっているのだから。最後に、卒業生の皆さんの未来が、光り輝く素晴らしいものになることを心から願っています。おめでとう、そして、ありがとう。」と卒業生に向けて式辞を述べられました。