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2学期終業式
12月23日(月)に2学期終業式が行われました。
柴田校長より、「今日で2学期が終了します。
そこで、私からは2点お話します。
一つ目は、2学期を振り返り自分をほめる時間をもってほしいということです。
みなさん、2学期はどんなことを頑張りましたか?
どんなことに挑戦しましたか?
学業、部活動、学校行事などにおいて、努力を重ねてきたと思います。
思い出すと、きっといくつかの「頑張り」や「挑戦」が浮かんでくるのではないでしょうか。
その中には、「上手くいかなかったこと」や「思うようにできなかったこと」もあったかもしれません。
でも、それでもいいのです。
大切なのは、みなさんがその一歩を踏み出したこと、挑戦することを選んだことです。
結果だけではなく、その「過程」こそが、みなさんの成長を支えているのです。
ですから「あの時、私はよく頑張ったな」と、自分を褒めてあげる時間を持ってください。
それこそが、次の一歩を踏み出す力になっていくのです。
二つ目は、主体性に関してです。
今年度は、みなさんの「主体性を伸ばす」ということに重点を置いて、授業やHR、学校行事などの活動を行ってきました。
まず、文化祭や体育祭、レクリエーション大会などの行事では、生徒の皆さんが主体となって計画し、運営を進めました。
また、生徒会を中心に校則の見直しが始まり、より自分たちに合った学校作りを目指していることも、皆さんが積極的に関わってきた証です。
さらに、選択的私服着用を実施し、自分の考えを反映できる場を提供しました。
これらの取り組みは、「自分で考え、責任ある行動をとること」、つまり「主体性」を身に着けることを目的としています。
皆さん一人一人が、その目的を忘れずに今後もこの取り組みに積極的に参加していくことが大切です。
最後に、改めて皆さんにお願いしたいことがあります。
それは「自分を大切にしてください」ということです。
後回しにしがちですが、自分の心と体を大切にすることこそが、とても重要です。
ぜひ、冬休みにこのことを意識して過ごしてください。
それでは、良い冬休みを過ごし、また始業式に元気な姿で会いましょう。
以上で終わります。」と講話がありました。